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県ソフトバレーボール大会にて、初メダル獲得!
11月19日(土)、上山市民文化センターにて開催された「第12回山形県障がい者スポーツ大会ソフトバレー競技会」において、なんと!12年目の初メダル!準優勝を勝ち取りました。
小原病院のチームは、デイケアを中心に入院されている方も巻き込み構成されており、チーム名は「そよ風」。12年連続出場していますが、万年4位。去年は、4位のチームとして「敢闘賞」をいただきましたが、スタッフは100均で買ったピンクの額に入れて飾った程度でした。
それが、なんと今年は、順当に勝ち進み、初の決勝進出です。
応援席は、会場を揺るがすほどのヒートアップ。決勝で対戦したのは、常勝チームの「公徳会」。プロとも見まごう迫力ある公徳会チームは、練習中から群を抜いて目立っていました。アタックをほぼ全員がこなし、ブロックは3枚。専任のセッターもいて、その力は素人が見てもすごいチーム。ま、ラグビーで言えば、ニュージーランドの「オールブラック」の様な感じでしょうか。(さすがに試合前の「ハカ」こそ踊りませんが…。)
第1セットを11対25で落とし、一方的な試合になるかと思われた第2セットを、何と我「そよ風」が逆転。中盤を18対14とリードしたのです。
会場中のやんやの喝さいを浴び、選手たちが光り輝きました。惜しくもそこから巻き返され、結果敗れはしたものの、講評の県精神保健センターの有海所長から「感動した」とのお褒めの言葉をいただきました。ラストは公徳会チームへのエールで、「北海道で勝ってくるからね~!」の笑顔を選手たちからもらいました。
病棟や病院職員に報告し、拍手とともにそれぞれが労われ褒められ大いに記憶に残る大会になりました。
打ち上げは昨日、応援団ともども 焼肉食べ放題の店「すたみな太郎」で行われ、スタッフが本日腹を壊して有休を取るという落ちまで付きました。
本当に、皆さんご苦労様!
どうぞ、その活躍の一部でもご覧になってください。