新着情報
第3回小原病院文化祭「こころ、お元気ですか?」が、地域の多目的施設にて開催される。
去る、10月25日日曜日、秋の恒例行事にして年間を通じた最大の行事「文化祭〝こころ、お元気ですか”」が行われました。河北町どんがホールという地域の多目的施設をほぼ借り切る形で開催され、入場者数も150名余りとなりました。
当日は、近隣の方々が、「河北町報」や「どんがホール便り」を見て来場してくださったり、ピエロに扮した職員のチラシまきを見てきてくれた親子連れが多数いらっしゃいました。
例年通り、大きな目標である精神疾患への啓もう展示では、「統合失調症」「発達障害」「認知症」の各コーナーの中でも、特に「認知症」のコーナーが注目を浴び、たくさんの方々が「認知症予防の脳トレーニング」に挑戦していました。
また、車いす体験コーナーには、中学生の参加が多く、あいにくの強風にもかかわらず楽しんでいただけました。参加型手芸コーナーの「パンチングアップリケのテーブルクロス作り」は、準備した布100枚中80枚ほどが作品となったところで時間切れとなりましたが、特に親子連れの方に人気でした。
喫茶コーナーも、昨年の試食コーナーよりグレードアップし、まったりとして落ち着けたようです。手作り和菓子が好評でした。
病院と地域の垣根を低く、開かれた精神科を目指して、来年も開催したいと考えています。また、どんがホールの職員の方々からは、「認知症の講演会などもどうか」とのお誘いも受け、今後検討する予定です。お楽しみに!